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<裁判員裁判>「強い殺意」被告に懲役16年 横浜地裁(毎日新聞)
神奈川県小田原市の民家で09年6月、住人男性の遺体が見つかった事件で、殺人罪に問われた静岡県熱海市の土木作業員、海野洋一被告(55)の裁判員裁判で、横浜地裁は15日、懲役16年(求刑・懲役17年)を言い渡した。裁判では殺意の有無が争点となり、大島隆明裁判長は「被告の供述は信用できず、当初から強い殺意を持っていた」と指摘した。
判決によると、海野被告は09年1月18日ごろ、小田原市上曽我の無職、稲毛則男さん(当時59歳)方で、稲毛さんの胸などを刃物で刺し失血死させた。 検察側は、海野被告が8回も稲毛さんを刺したうえ、心臓に達する傷もあったことなどから「強い殺意があった」と主張。弁護側は「最初に刺したときは(殺意は)なく、2回目以降は記憶がない」と述べ「懲役9年が相当」と主張していた。【杉埜水脈】 【関連ニュース】 裁判員裁判:父殺害の男に懲役11年 東京地裁判決 自宅放火:心神喪失認めず有罪判決 東京地裁 青森強盗強姦:1審支持 2審も実刑判決 仙台高裁 スナック経営者刺殺:起訴内容を全面否認 初公判で被告 裁判員裁判:「胸締め付けられる」無期判決の裁判員が吐露 ・ 子ども手当2万6千円「妥当」が5割超、20〜30代の既婚者調査(産経新聞) ・ <奥州市長選>小沢昌記氏が初当選 岩手(毎日新聞) ・ どうなる? 鶴岡八幡宮の大銀杏 輪切り…「ありえない」(産経新聞) ・ 看護師・介護士試験見直しへ=外国人向けに難解語言い換え−長妻厚労相(時事通信) ・ 仕分け第2弾の公益法人選定、「なかなか難しい」―枝野担当相(医療介護CBニュース)
by 5dnvc5eupj
| 2010-03-20 14:43
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